関西オープンソース2004 実行委員長開催のご挨拶

実行委員長からのご挨拶

企業やオープンソース関連団体、多くのコミュニティの協力を得て2002年にはじまった本イベントも今年、おかげさまで3回目を迎えることができました。オープンソースをはじめとするソフトウェア技術を中心とした文化はインターネットと共に着実に成長しています。この文化に関係する人々の自由な情報交流の場を提供し、その理解を深め、また公的な組織も含めたそのユーザとの情報交流をとおして情報協調共有社会を促進するコミュニティや開発者を応援するいう本イベントの目的は着実に達成されつつあります。
今年は、昨年にもまして多数の企業・公的機関、コミュニティ、ボランティアの力で、より規模を大きくします。BSD Conference Japan 2004も同時開催されるので、密な連携をとることで大きなパワーを取り込むこともできるでしょう。また基調講演や講演会として公的機関・企業からそれぞれの世界でのオープンソースに関する取り組み・事例を紹介していただくことで、本格的になりつつあるオープンソースの時代の流れを感じることもできるでしょう。
本イベントは、公共団体、大学、企業、個人などが皆フラットな立場で参加します。オープンなイベントらしく、今年もわいわいがやがや言いながらやりましょう。毎年やれるイベントとして定着すべく盛り上げていきたいと思います。